こちらでは、BitCometのタスクリストの復元方法についてご紹介します。以下の二部に分かれます。
- タスクリストのバックアップファイルをエクスポートする
- エクスポートしたバックアップファイルをインポートし、復元する
※ なお、タスクリストとは、BitComet中央部に表示されているダウンロード中及びアップロード中のファイルのリストのことです。(下図では一つですが、トレントファイルを追加していくと行が増えてゆきます。)

タスクリストのバックアップファイルをエクスポートする
※ こちらでご紹介する手順でエクスポートしたバックアップファイルを整理しておくと、いざ必要となった時に見つけ易くなります。
- BitCometをショートカットなどから起動します。

- 左上の「ファイル(F)」をクリックし、現れたリストから「タスクリストのインポートとエクスポート…」をクリックします。

- エクスポートファイルを書き出すフォルダを選択するために、開いた画面右下にある「…」ボタンをクリックします。

- フォルダを選ぶダイアログが開きます。今回はデスクトップに書き出してみます。ファイル名を日付などにします。(後日見返した時にわかりやすいものをオススメしています。)ファイル名を画面下部に入力し、すぐ右の「保存(S)」をクリックします。

- 先程の画面に戻っています。最初はカラだった下段のテキストボックスに、選択したフォルダのパスが入力されています。(パスの右端の部分に、ファイル名が書かれています。)左下の「すべてのタスクをエクスポートする」を選択し、「エクスポート」ボタンをクリックします。すぐに完了します。

- エクスポート完了のメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。

エクスポートしたバックアップファイルをインポートし、復元する
エクスポート済みのバックアップファイルファイルをインポートすると、ダウンロードリストが復元されます。なお、バックアップファイルの拡張子は「.bc_bak」です。過去に書き出し済みのバックアップファイルをインポートします。
- 左上の「ファイル(F)」をクリックし、現れたリストから「タスクリストのインポートとエクスポート…」をクリックします。

- 画面上段右の「…」をクリックします。インポートするバックアップファイルを選択するダイアログが開きます。

- 「.bc_bak」という拡張子のバックアップファイルを選択し、「開く(O)」をクリックします。

- 先程の画面に戻っています。最初はカラだった上段に、インポートするバックアップファイルのパスが入力されています。バックアップ時の設定情報も反映させる場合は「BitCometの全般の設定もインポートする」にチェックを入れ、「インポート」をクリックします。
