日本でのトレント及びP2Pによる共有

ピア・ツー・ピア(P2P)による共有及びトレントは、メディアにアクセスしたり共有したりするのに良い方法な場合があります。

しかし、不注意で法律を破ってしまう事もあり得ますし、そうなると非常に深刻な結果を招く場合もあります。
こちらの記事では、次の内容を学びます:

  • レントとは
  • トレントの使用は合法か非合法か
  • 日本でのトレントの使用に対するユーザの意見
  • トレントの使用時に注意すべきこと
  • トレントを使用するときにユーザ自身を守る最良の方法

トレントとは?

トレントとは、とても小さなファイル(ファイルサイズで数バイト)のことで、ユーザがダウンロードしたいファイルのメタデータのみを含んでいます。

トレントファイルは、例えばユーザがダウンロードしたい映画などのデータを実際に含んでいるわけではありません。どこにその映画ファイルがあるのか、という情報のみを含んでいます。

トレントはどんな仕組み?

通常のウェブサイトからファイルのダウンロードを行う際は、単一のサーバからユーザのコンピュータに直接行われる可能性が高いです。

P2Pによる共有では、ファイルのダウンロードに集中型サーバを用いる代わりに、トレントが分散的な機能を果たします。

ファイルを共有している全てのユーザは、ファイルのダウンロードとアップロードを活発に行っています。

ユーザが探しているファイルを共有している他のコンピュータを見つけるにはオンライン上のどこを調べるべきか、ということをトレントファイルはユーザのコンピュータに分かりやすく伝えるのです。

実際にトレントを使うには、トレントクライアントと呼ばれる特別なソフトウェアが必要になりますが、それについては後述します。

トレントの仕組みを理解する上で、知っておくべき専門用語がいくつかあります。

  • ピアとは、ファイルのダウンロードとアップロードを活発に行っているユーザのことです。つまり、ピアはファイル共有(P2Pもしくはピア・ツー・ピア)ネットワーク上のメンバーを指します。
  • シーダとは、ダウンロード完了済みファイルをデバイスに保持しているユーザのことです。シーダはファイルを配布します。つまり、シーダは自分のコンピュータから他のユーザがデータのビットを取り込むことを許可しているということになります。
  • リーチャとは、ファイルをダウンロードしているユーザのことです。言い換えると、リーチャはダウンロードを完了するためにシーダからデータのビットを取り込んでいるということになります。
  • インデクサとは、トレントサイトのことです。これらのウェブサイトでは色々なタイプのメディアをざっと見ることが可能で、ユーザが必要としているトレントファイルを手に入れることができます。そのため、こうしたトレントサイトはトレントのレポジトリの役割を果たしています。
  • トラッカーとは、P2Pネットワークのメンバーであるピア同士の間の懸け橋となるもののことです。トラッカーは実際にはURLであると同時にサーバであり、アップロード者とダウンロード者との間のデータ転送を小さなデータの送付により補助します。
  • BitTorrentクライアントとは特別なソフトウェアのことで、トレントによるファイルダウンロードでは必須要件となります。トレントを使用しダウンロードしたいという時、BitTorrentクライアントを選んでユーザのプラットフォームやデバイスにインストールしておくということが必要になります。

日本でのトレント及びP2Pによる共有

こちらでは、日本で現在よく使われるトレントサイトやトレントクライアントについてご紹介します。有名なP2Pファイル共有ソフトについても簡単にまとめてみました。

日本で人気のトレントサイト:

The Pirate Bay

世界的に有名なトレントサイトです。何度も閉鎖の危機を乗り越え、長年続いています。洋画や洋楽などのメディアのトレントファイルが多数あります。リンクはコチラです。

Nyaa Torrents

Nyaa Torrents自体は2018年5月に突然閉鎖されましたが、現在では多くのミラーサイトが後継サイトとしての役割を果たしています。閉鎖されるまでは、アニメ、映画、音楽などの多岐にわたるジャンルをカバーしていました。

Nyaa.si

上項目Nyaa Torrentsのミラーサイトです。アップロード速度が早く、更新数が多いため、現在国内最大手のトレントサイトとの呼び声が高いです。リンクはコチラです。

Nyaa Sukebei

こちらもNyaa Torrentsのミラーサイトです。こちらではアダルトコンテンツが主に流通しています。こちらのサイトにはR指定系広告が大きく載せられているため、アクセス時には注意が必要です。リンクはコチラです。

日本でよく使われるトレントクライアント:

qBittorrent

国内のサイトでよくオススメされるトレントクライアントです。オープンソースであり、トレントクライアントとして必要な機能は網羅されているようです。日本語にも完全対応しており、最新版では高速で軽量な動作を提供しています。公式サイトのリンクはコチラです。

μTorrent  (uTorrent)

知名度は抜群で、かつてトレントクライアントとしてはデファクトスタンダードでした。最近では広告や、インストール時に有害なマイニングソフトとの抱き合わせで提供されることもある模様です。

「μTorrent 2.2.1 build 25302」などはPCにインストールすることなく動作します。国内にユーザが多いので、検索で情報が得やすいのが特徴です。公式サイトのリンクはコチラです。

Transmission

こちらもオープンソースです。以前はmac及びLinuxのみに対応しており、これらのOSユーザの間で人気でした。現在ではWindows 10対応版も公式サイトで公開されています。こうしたクロスプラットフォームな動きから、今後人気が上昇する可能性があると言えます。

日本で有名なP2P共有ソフト:

Winny

ピュアP2P方式を採用したファイル共有ソフトです。2002年5月6日にベータ版が公開されました。アニメ、映画、音楽、国内外ドラマ、アダルトなどのファイルが数多く共有されてきました。

開発者の元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇氏は2004年5月に著作権法違反(幇助)で逮捕されましたが、2011年12月に無罪が確定しています。

動作プラットフォームは、Windows XPです。

Share

Winnyに類似した、ピュアP2P方式を採用したファイル共有ソフトです。Winnyと同様の機能もありますが、複数の機能に対し改良及び変更が加えられています。

最大で32GBまでのファイルを扱えるため、アニメや映画などの動画ファイルが数多く流通してきました。

動作プラットフォームは、Windows2000/XP/Vista/7です。

Perfect Dark

WinnyやShare同様、P2Pファイル共有ソフトですが、高い検索能力や分散機能を持つという特色があります。2006年12月に登場し、アニメ、映画、国内外ドラマ、音楽、アダルトなどのファイルが数多く流通してきました。

動作プラットフォームは、Windows2000/XP/Vista/7です。

トレントは合法ですか?

トレントとP2Pによる共有は完全に合法です。

しかしながら、他の人たちと著作物を共有することは日本では違法です。

他の多くの国々では、著作物を共有することは民事犯罪とみなされており、通常罰金のみで済みます。しかしながら、日本では2年以下の懲役または二百万円以下の罰金に処される可能性があります。その法律についてのそれ以上の情報はコチラから知ることができます。

実際には、行政機関は大量の著作物のアップロードをより懸念しています。しかし、ピア・ツー・ピアネットワークにおいては全員がコンテンツのダウンロードとアップロードの両方を同時に行うため、あらゆる予防策を講じるのは賢明だということは、覚えておく価値があります。

ご注意ください:sunvpn.comは著作物の共有や、いかなる違法行為も容認いたしません。

トレントを使用するときは注意するのが賢明です

トレントを何に使うにせよ、追跡からユーザを保護し、接続をセキュアでプライベートなものに保つために取ることが出来る手段があります。

トレントの監視 / IPアドレスのログ

トレントの監視 / IPアドレスのログ こちらはユーザのトレントにおけるセキュリティとプライバシーに対する最も一般的な脅威です。トレントでは特定のファイルのために接続されたコンピュータの集まりをスワームと呼びますが、ユーザが気付いていようといまいと、そのスワームのほとんどは第三者の監視会社、調査機関及びインターネットプロバイダーが運営する特殊なソフトウェアにより活発に監視されています。

ほとんどのP2Pネットワークでは、ユーザがトレントのスワームに接続すると、そのファイルを共有しているスワーム内の全てのピア(コンピュータ)はお互いのIPアドレスを確認することができます。

こうしたIPアドレスは一般に公開されていて、更に、コンピュータやインターネットサービスアカウントを逆探知で特定することが通常は可能です。

幸い、こうしたプライバシーのリスクには簡単な解決策があります。NordVPNやExpressVPNといった人気のVPNサービスはトレント使用時にユーザのIPアドレスを簡単に隠す事ができます。

P2Pプラットフォーム使用時には、主に2つのグループの人々がユーザをスパイしていることがあります。

グループ1 – ユーザのインターネットプロバイダー(ISP)

ほとんどのISPはどの利用者がトレントでダウンロードしているか知っていて、ユーザがダウンロードするファイルさえも具体的に知っています。多くのISPはブロックしたり、トレントのアップストリーム速度を調節したりします。これはトレントを通じたファイルの配布と過剰な回線容量の使用を阻止するためです。

さらにISPは、求めに応じて政府に情報を提供することもあります。ISPによる監視を阻止する最良の方法は、ユーザのトレントを暗号化することです。

グループ2 – 監視会社

この手の会社は最もアクティブな上、BitTorrentユーザに最大のセキュリティリスクをもたらすおそれがあります。推定では、トレントにおけるダウンロード(及びそれに関連するIPアドレス) の70%以上のログがダウンロード開始後60秒以内にデータベースに格納されます。これらのデータベースは利害関係者に営利目的で販売されたり、さらに好ましくない目的に利用されたりするおそれがあります。

これらの会社からの監視を避ける最も簡単な方法は:

  • 合法なトレントのみダウンロードする
  • トレントによるユーザのトラフィックを匿名化する

レントを使用するときに自分を守る最良の方法、それはVPN

バーチャルプライベートネットワーク(VPN)はユーザ自身を守るために使える最もパワフルな匿名化ツールです。

VPNのほとんどには、ワンクリックでユーザのIPアドレスを隠してインターネットトラフィックも100%暗号化してくれる使いやすいソフトウェアが付属しています。

しかしながら、多くのVPNはトレントの使用を許可していません。VPNを選ぶときは、トレントの使用が認められていることを確認しましょう。

単にトレントを使用する目的でVPNを選ぶ際、関係する要因がいくつかあります。そのうち最も重要なものは以下のとおりです。

  • 法的管轄 – なるべく、米国及び通信の監視が活発なその他の国々の外側にあるものが良いでしょう
  • ログ・ポリシー – ログを全く収集しないVPNが良いはずです
  • 速度 – 大きなファイルのダウンロードでも十分に速いVPN
  • トレントの使用に関するポリシー – トレントの使用を認めるVPN (多くのVPNはトレントの使用を制限し、思いとどまるよう勧めています)

1. NordVPN.com – 匿名でトレントを使用するためのサーバを最も多く保有

NordVPNは最高品質のVPNで、トレントの使用に最適です。5,200台を超えるサーバ群からなるNordVPNの大規模ネットワークではP2Pのサービスが利用可能です。

さらに、NordVPNのサーバ群のうち4,500台以上が特にP2Pに最適化されています。こうしたことはNordVPNのBitTorrentを愛するユーザにとって豊富な選択肢となります。

NordはSurfsharkやExpressVPNらと同じOpenVPNプロトコル及びAES-256暗号化方式を用いて、ユーザのトレントでのアクティビティを保護します。Nordはまた更に一歩進んで、2つのサーバを一つの接続に結合することで二重の保護を行います。
その上、ログを保持しない厳しいポリシー及びVPNのキルスイッチを付け加えることで、自身を市場で最も安全で匿名性の高いトレント向けVPNの一つとしています。

Nordを使うことで、ユーザは無制限かつ回線容量上限無しのトレントを利用できるようになります。

2. ExpressVPN.com – 最も高速なトレントとP2P

ExpressVPNはセキュリティから無制限のトレントの使用まで、総合的なメリットを提供します。

ExpressVPNの世界各国にある数千台に及ぶサーバ群のうちどれでもトレントに使うことができるのです。

ExpressVPNの大きな利点は、その所在地がイギリス領バージン諸島にあることです。つまり、VPN会社に顧客情報の提供を強制し得る主要な監視アライアンスの管轄外に位置しています。

ExpressVPNはログを保持しないポリシーを持つので、ユーザのデータがファイルに保存されないことが保証されます。

ユーザのブラウジングにおけるプライバシーは、OpenVPNプロトコルにより保たれます。AES-256による国家レベルの暗号化がこれを後押しします。誰もすぐにその接続を解読できません!

ExpressVPNはトレントの使用を許可するばかりでなく、活発にユーザに対しその使用を奨励しています。実際に、uTorrentというソフトとExpressVPNをあわせて使う方向けの全面的なサポートページが用意されています。