uTorrentを日本語で使う方法の解説をお探しでしょうか?そうでしたら、こちらのページに来られて正解です。
uTorrentは素晴らしいピアツーピアソフトですが、米国の企業によって作られたので解説もメニューも英語がデフォルトです。
幸いなことに、uTorrentの言語設定を日本語に変更するのは、下記手順どおりにしていただければ比較的簡単です。
今から64bit版のWindows10のコンピュータを使ってuTorrentの日本語化を実際に行いますが、どちらのコンピュータでも方法は同じです。
uTorrentには2つのバージョンがあります。uTorrent Web (ブラウザ版)とuTorrent (デスクトップ版)です。両方の日本語化の方法をご紹介します。
uTorrent Web (ブラウザ版)を日本語化する方法
uTorrent Webの方からはじめていきます。デスクトップ版よりはずっと簡単です。
まずは、画面右上の歯車アイコンをクリックします。

設定画面中頃の言語セクションで「日本語 – にほんご」を選択します。以上で完了です。

uTorrent (デスクトップ版)の日本語化
デスクトップ版の日本語化は、ウェブ版よりずっと複雑です。
最初にuTorrent用の言語ファイルをダウンロードし、指定のフォルダにコピーする必要があります。それからデスクトップ版uTorrentを起動し、設定するという流れになります。
uTorrent.comにアクセスし、ページ下方の「Download Language」ボタンをクリックします。utorrent.lngというファイルのダウンロードが行われます。

ウンロード先のutorrent.lngファイルを確認します。

utorrent.lngファイルをエクスプローラーで、次の隠しフォルダまで移動しようとしています。
- まずは、隠しファイルをエクスプローラーに表示させる設定を確認します。エクスプローラーのメニューを表示させます。
- 右上の「∨」アイコンをクリックします(クリック後、「∧」アイコンに変わります)。
- 「表示」タブを選択し、「隠しファイル」チェックボックスにチェックが入っていることを確認します。

utorrent.lngファイルをクリップボードにコピーしておき、下記の順でフォルダを移動します。uTorrentというフォルダの中にutorrent.lngファイルをペーストします。
- Windows (C:)
- Users
- <ログインユーザー名>
- AppData
- Roaming
- uTorrent

uTorrentを一旦終了させ、再度起動します。左上の「オプション(O)」をクリックし、「設定(P)」をクリックします。

設定画面が開きます。左上のメニューで「一般」を選択し、「言語(L):」ドロップダウンリストから「Japanese」を選択します。右下の「適用」ボタンをクリックします。

uTorrent再起動後に設定が反映される、とのメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。

uTorrentを再起動させると、日本語化されていることが確認できます。